金色のコルダ

「さすが、信長の野望を出している所」

メーカー：コーエー

「金色のコルダ」は、
ファンタジー系な「アンジェリーク」、和風な「遙かなる時空の中で」
をヒットさせているメーカー：コーエーが、現代モノ＆学園モノ＆音楽モノで売り出した、恋愛シミュレーションゲームです。
この３作を合わせて「ネオロマンス作品」などといいますが、金色のコルダが上記２作と 明らかに違う点が、１つあります。
それは「難しい」ということです。

恋愛SLGなんて、言い方は悪いですがヌルイのが当たり前、くらいに「難易度」は普通低いものですが、 「金色のコルダ」は明らかに難易度が高いと思います。
何でこんなに小難しくしたんだ、とプレイして思いました。
※慣れてくると割とスイスイ進みますが、それにしたって、目立つ「難しさ」です。

そこで思いました。アンジェや遙かをやっている時も「知って」はいましたが、感じなかったことを。
コーエーは、「信長の野望」を出しているところなのだ、と。
この妙なコダワリが、あ〜なるほどね〜と思えます。
クセになる難しさというか、ともかく、「分かりやすさ」を犠牲にしても、やりたかったことをやった！と いうような感じを覚えます。

私は、特に現代設定燃えでもなく、音楽好きでもないので、ハマらないだろうなぁと 思っていましたが、意外や意外、ハマってしまいました。
キャラは少ないので、好みが見つからない人もいるかと思いますが、皆それぞれイイ子ですよ(^^)