アンジェリーク〜魔恋の六騎士〜
メーカー:オトメイト コーエーテクモゲームズ
最初聞いたとき、ただただ、ビックリしました。小説「黒き翼のもとに」から、私設騎士団の話を
ゲームにするなんて。今の時期!しかも、オトメイトから!
まず、誰がこの案件を出したのかと、そこが気になりました(笑)
私は「天レク」に関しては、そう思い入れはないのですが、私設騎士団のメンツは大好きなので、
素直に、嬉しかったです。デザインが由羅先生じゃない!とか、そんなことは気になりませんでした。
小説のキャラ絵を描いているのも、田口先生ですし。
ゲームする前に、小説を1回全部読んで復習してから、ゲームに臨むという万全の体制でプレイしました(笑)
私はこのレビューを全部のEDを見てから書いています。他のゲームレビューもネタバレしないように書いているので、それに揃えますね。
まず、小説を読んでいる人間からすると、「まー、よく広げたなー」と思いました、シナリオを。
元々、選択肢もあんまり無いので、ゲーム性は薄いのですが、それはオトメイトのゲーム全般なんでしょうか?(>やったことないので分からない。比較に何か、やっておくべきだったかな?)
よく「黒き翼のもとに」1冊から、あんなに話広げたな!って思いましたよ、もう、同人誌の世界かと(笑)
レヴィアスの父の事なんか、今まで1回も考えたことアリマセンでしたが、ああいう裏話を聞かされると、うるっときてしまいました。
あと、カインとキーファーの過去も、本には数行書いてありますが、そこからあそこまでよく、膨らませたな!って思いました。私は特にキーファーが好きなので、何故あんな不遜な態度なのか等、段々謎が解けていくようで、良かったです^^
ヒロインと「レヴィアス」のルートが、あまり甘くないのも個人的には、良かったです。
これで甘かったら、アリコレ派としては納得できません(笑)
幻想水滸外伝も「幻想水滸伝2」の裏ルートの話ですが、(本編がRPGになのに対し、外伝はアドベンチャー)、
そういうノリで楽しむものだと思います。このゲーム自体が。
幻想水滸外伝もよく、「同人誌っぽい」って言われてましたけど(笑)
私はこのゲーム(魔恋)を、良い意味での、「黒き翼のもとに」の同人っぽいゲーム だと思います^^
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