月祈日記帳

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2004年4月18日(日) 00:00

己の為にメモをする

私、今日まで全然知らなかったんですが、ネット業界で「かざきり羽問題」というのがあるそうです。知らなかったのは私くらいなのかな・・・。少し勉強しまして、私としては(その事件自体につっこむのは知識不足なので)何気なく書いた言葉で、ひとを傷つけることの無いようにしたいと思いました。

さて、オリジ小説サイト管理人のくせに、思いっきり更新を滞らせているワタクシ佐咲。何故書けないのかと考えてみまして。大体の場合「気が乗らない」以外ないんですが。(重病を患ったりしないから)
でねぇ、基本の基本に返って、「続きが書きづらいなら、もっと構成を練ってみよう」と思いました。1話先のネタを考えて書くから、難しいのだ。もっと先、10話先の伏線すら仕込ませるくらいの構成にすればいいんだ。
私は(何度も言ってますけど)元々オリジ漫画描きでして。漫画描いてるときは、そりゃあもうしつこいくらい、伏線はったもんです。←アガサにハマってた時期で「伏線って大切だなぁ」としみじみ感じてたから。
前置きが長いですがそういうことで、クイズレンジャーに「敵キャラ」を考えてみようと思いました。そういうと、何だか話が急なような気がする・・・(笑)敵がいないのがウリだったんだけど、しのごの言っておられん。相手がいたほうが話が盛り上がるに決まってるじゃないか!

ところで戦隊モノの敵役といえば、「四天王」です。決め付けか!と言われてもしょうがないですが、それがベタネタってもん。「ジェットマン」を愛する私としましては、敵が4人だったら、
スマートに強そうなヤツ/コドモ/イロモノ/女
であると思います(笑)関係ないけどジェットマンの構成している「鳥」は、ガッチャマンの鳥と同じなんである(まさにマニアっぽい発言)
さて、四天王キャラでも考えるかな〜。実は2人くらいは決まってるんだけど。

コルダをやってたんですが、志水君のスチルも結構出たし親密度は1000いったんですが、恋愛イベントが起こらなくて通常エンドになってしまいました〜〜(コンクールは優勝)残念。

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2004年3月14日(日) 00:00

ホワイトデーなのに

ホワイトデーなのに、バレンタインデーの創作を書きますが。
※オリジナルです


2月14日は、バレンタインデー
好きなひとに、贈り物をする日です。

とびっきりおいしいお菓子を、想い人にあげて、
食べたひとが「おいしい」と言った分だけ、
作ったひとを好きになる、という伝説が、その地域には有りました。

恋の言霊〜こいの ことだま〜

ひとりの青年がいました。
彼は、恋をしていました。

恋:コイ 異性に強く惹かれ、会いたい、ひとりじめにしたい、一緒になりたいと思う気持ち

辞書をひくと、恋の欄にはそう記されています。
青年はまさしく、恋をしていました。
ただ他とちょっと違うのは、恋の相手は異性ではなく、
彼と同じ男=同性=である、という点ですが。
ともかく、彼は恋をしていました。

バレンタインデー。
彼の住む地域の伝説によれば、
菓子を贈って、それを食べた相手が、おいしいと言った分だけ、
想いが通ずるのだそうです。
彼は想い人に、美味しいお菓子をあげたいと思いました。
とても、あげたかったのです。
しかし彼は料理が出来なかったので、困りました。
非常に困りました。
誰か、手作りお菓子の作り方を教えてくれる人がいればなぁ、と彼は思いました。

それに最適な相手が、彼の周りにはいたのです。
それは、幸運なことでした。
食べることが大好きで、料理が得意、菓子も作る「友だち」が、
恋する青年には、いたのです。

しかし、その「友だち」は、彼の想い人と同一人物だったので、
青年は悩んで頭を掻くのでした。

***

青年が友の部屋へ行ってみると、そこはプレゼントの山でした。
「・・・・すごいね。これ、全部貰ったの?」
何気なく、青年はそう聞いてみました。
すると、たくさんのプレゼントを贈られた部屋の主は、答えました。

「あぁ。バレンタインデーだからと、女性たちがくれたんだ。
私は恋人を作る気はない、と言っているのにくれるなんて、
半ば挨拶めいたもの、なのだろうか?」
そう、”人気者”の男性は言いました。

彼は眉目秀麗で頭も良く、その上優しいので男女問わず人気がありましたが、恋愛に対して何とも無関心で、ずっと恋人がいませんでした。
しかも、これからもそういった対象を作る気は無いと言っていたので、
彼の周りの女性たちは、何とか彼を変えようと、やっきになっていました。
彼は義理なのかなと思っている、そのプレゼントの山だって、大体が本命なのです。
彼に美味しいといってほしくて、作られたものたちなのです。

青年はそのことに気づきましたが、あえて言わずに、
ハハと軽く笑ってから、相手に尋ねました。
「で、君自身は今何やってるの?・・・パフェ?」
パフェかと聞くと、そうだパフェだという答え。

食べることが大好きで、料理もする青年は、パフェを作っているところでした。バナナに、チョコレートと生クリームとカラースプレーがかかっています。フルーツパフェとチョコレートパフェの、あいのこみたいなものでした。
時期的に、お菓子作りが流行っているので、彼も「やってみた」ようです。
誰かにあげようというのではなくて。
前にも述べたように、彼は恋愛に興味がなかったので。
作るのが楽しいので、やっているのでしょう。

僕にくれたら、おいしいと何度でも言いながら食べるのに、と
恋する青年は思っていました。

お菓子の作り方を教えてもらいにやってきたのですが、
彼は忙しそうだったので、青年は帰ることにしました。
挨拶だけをして、その部屋を出ました。
自分ひとりでは、彼を満足させるようなスウィーツなんて作れるはずがないと思い、ため息が出ました。

***

夕方まで、青年は何とかならないものかと、自分で店を回ったりして考えていたのですが、自分には手作りは無理だと気づきます。
そして、中途半端なものを贈っては衛生的にも良くないし、彼のためにならないと思ったので、普通のチョコレートを買いました。

一般的な板チョコでした。面白みは無いですが、おなかを壊すこともないだろうし、と青年は思ったのです。

青年はそれを、想い人にあげにいきましたが、部屋に彼はいませんでした。しょうがないので彼は、板チョコをプレゼントの山の一角に置いておきました。
名前の分かるカードなどは、いっさい付けずに。

直接会えば「バレンタインデーだからさ〜」と、冗談めかして
渡すつもりだったのです。
彼らは、友だちだったので。
ですが相手はいなかったので、青年は無言で部屋を出ました。


さて、数分経って部屋の主は戻ってきました。
彼は昼間と同じく、お菓子作りに夢中でした。
さっきまでケーキを焼いていたのですが、今度はまたパフェに戻っています。
ただひとつ、困った問題が発生していました。
デコレーション用のチョコレートが切れてしまったのです。
辺りを見渡すと、おそらく中にはチョコレート菓子が入っていそうな箱の山がありましたが、それを使ってしまうのは、あまりにも失礼だと思います。
なのでどうするかなと悩んでいると、ある箱の上に、ごく普通の板チョコが。彼はさっそくそれを砕いて湯せんにして溶かし、デコレーションに使ってしまいました。
自分が置き忘れたものかと思っていたのです。
だって、手作り品が一般的なバレンタインのプレゼントに、板チョコをくれる者がいるとは思っていなかったので。名前も何も無かったし。

ともかく無事パフェを作り終えた青年は、
当然それを誰かに贈ることなく、自分で食べました。
「うまいな」と彼はつぶやきました。
「うん、うまいうまい。」

END


※カルマとグラディウスです。私はSSを書くとき、起承転結のうちの起と結だけ考えて、あとをつなぐのですが、↑は書いてて楽しかったなぁ。1ヶ月遅れたけど、2/14がサイト誕生日のHさんに捧ぐ(^^)

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2004年3月7日(日) 00:00

ジェイ庭

ジェイガーデンに行ってきました。先週ぼやぼやしてて宅配で荷物を送れなかったので、本もその他(机にかける布とか)も全部持参。でも大した量じゃない。本が1種類しかないからな。
パンフ買う場所で小銭ぶちまけたり、入場時間を間違えてたり、さんざんでした。ずっと咳してたし。12時でお友達3人とも、他のイベントに移動しちゃったので、つまんなかったです。私は13時で撤収したけど、1冊売り上げがあったのが、嬉しかった!
ヨソのサークルさんの本は、1冊だけ買いました。前のジェイでファンになった方ので、漫画なんだけどすっげー絵が綺麗でさ〜。ストーリーも秀逸で。カプは義理の兄×弟で、両方軍人で美形の青年、ファンタジーがかってて、アダルト描写は無く精神が「キシキシする」。創作ジュネの好みの幅が狭い私ですが、こりゃ〜ツボですよ。マジツボです。ストライクゾーンど真ん中。今度こそ、感想のメールを打とう。←いつもやろうとして忘れる。

あと、東急ハンズでコスプレ制作に使う布や粘土を買いました。トイザらスでパーティグッズの「悪魔の羽」も買った(笑)←前から欲しかった。学園ヘヴンの七条臣をやるときに使う。

月イチでイベントに出る予定にしてたんですが、5月3日以降は、次のジェイの10月10日まで、イベントに出ないことにしました。理由は、あんまり出たいのが無い。
6月〜9月は上京せずに、真面目にHP上の小説を書こうと思います。カネも貯まるはずだ(笑)単純計算で、21300×4=85200円は浮くはず。で、10月10日のジェイには、新刊を2冊…!
そうそう、その今度のジェイで私は、リーマンものを書かなくてはならないのです。理由は、友人のたまごんとスペース隣接するため。「一緒に出たいね」とは言っていたものの、彼女はファンタジー系は書かないと言うから。※何だかエラそうな言い草ですみません。
私が主に書いてるのはファンタジージュネです。男女らぶでも色恋無しでも、ファンタジーばかり書いてますが。リーマンものって初めてだな〜頑張ってみよv

あと、お友達の硝ちゃんには、ヘヴントレカ第2弾のノーマルカード全部貰ったし、同じくお友達のあきこさんには、今度のネオフェスのとってもイイ席取ってもらったし♪持つべきものはお友達だな〜やっぱり。これで誰か「薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク」にもハマってくれたら、言うことないのにな(^^)

帰りに、ネオロマ通信キュア(雑誌)を買いました。アンジェ+遙か+コルダの情報誌よ。また久しぶりに投稿でもしてみるかな〜!

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2004年2月25日(水) 00:00

解決!

月曜日に発生したトラブルは、本日めでたく解決いたしました。あぁ嬉しい。本当に嬉しい。思わず、解決!怪傑黒頭巾!とサムイギャグをかませるほど嬉しいです(笑)いや私も、怪傑黒頭巾よく知らないけどさ・・・

ところで来月の7日、ボーイズラブの庭ことジェイガーデンがありまして。私ぁ「カラス」(←小説)の後編を出そうと思ってたんですけど、こりゃ無理っぽいです。諦めが悪いのが私の持ち味なんですけど、諦めることもある。今週のトラブルが無ければ、また違ったんだけどなー。時間たっぷりあったのに、いっつも慌ててんの。おかしいねー同人屋って。
前に友人とも話してたんですけど、イベント前に、
「本?もちろん余裕で出来上がってるよ。時間余ったからオフの新刊2冊のほかに、コピー本まで出しちゃったわ。」
という人は、なかなかいないなぁ と思います。忙しいっていうか、いくらそれ(ジャンル)が「好き」でも、週刊誌に連載持ってる漫画家みたいに、毎日毎日原稿やるのは難しいってことでしょ。習慣的に。←漫画家はそれが習慣。息抜きしたいしな、ゲームやったり映画見たり。
習慣っていえば、私、毎日少しずつ創作書く習慣つけたくて「クイズレンジャー」はじめたのに、また止まってるや(^_^;)

こう、ちょっと忙しい時期があると、「私って自分のサイト好きなんだなぁ」と強く思います(^^)いや、元々自覚はあるんですけどね?時間なくてヨソ回れなくても、自分のサイトはくまなくチェックするしな。日記書かない日は無いしな(大体)

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2004年2月20日(金) 00:00

一次二次なネタ

創作で詰まってるんで、せめてオリキャラネタでも。でもオリジって言っても既存漫画のパロ。(何なのよ)

「鋼の錬金術師」という漫画に、ロイ・マスタングという大佐がいて、彼は大総統(一番上のポスト)になったら、軍の女性の制服をミニスカートにする野望を持っています。
で、私のオリキャラにも29歳で大佐のヤツがいるんですがね。エドワルド・ストーンズ(「銀の盃」)

彼がもし、同じ野望を持っていたら・・・と考えたんですが、大総統になる前に、シルバーに頭撃ちぬかれそうです(笑)やめたほうがいいよエドワルド。
あとねぇ、カルマが大佐だったら、ミニスカートじゃなくて、軍に「3時のおやつ」の時間を作るな(笑)

・・・オリジ書きってホント安上がりな性質だと思います。こういうこと考えるのが、楽しいのよ。
私ぁファンタジー狂なんで鎧が好きなんですが、ハガレンのアル君の着てるヤツは、作者さんうまく書いてるなぁと思います。鎧って、手抜いて書くと矛盾するのよね。(どこから外すんだかわからないシロモノになる)

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MySketch 2.7.2 written by 夕雨