月祈日記帳

2011年12月26日(月) 17:43

ジーキル博士とハイド氏

齋藤先生の、「ざっくり!世界史」がとても分かりやすかったので、「ざっくり!日本史」も読みました。
途中「エロ」(江戸時代だと春画とか、まぁそこらへんだ)の部分で、現代のボーイズラブの同人誌の話を始めるので、「先生!そこはたとえ知っていても、ほっといてあげて下さい!!」
と、切に願いました(笑)ちなみに、例に挙がっているのは、スラムダンクです。
先生は、そういう本を「たくさん貰った」そうなので、「誰だ、あげたヤツ!」と思いました(笑)
あげてもいいが、常識的に、少しにしておいてもらえないものか。

昨日、借りた本を全部読みつくしてしまったので、おお、どうするかなーと思いました。(※すでに活字中毒者になっています)図書館に行けばいいんですけど、昨日、大雪でしてね!!
私は車と免許を持っていますが、今年運転を再開したところなので、車でこの雪の中を出るのは、危ないし。
そういえば、本棚に「積ん読」(>読むつもりで買ったけど、読まないで積んだ状態になっている本のこと)になっている「ジーキル博士とハイド氏」があったなと気づき、それを読みました。

「ジキルとハイド」って、読んだことない人でも「二重人格者の話」って分かるくらい、有名だと思います。
それを察してか、カバー後ろ(あらすじ)の所にまでそう書いてあるので、「これミステリーととらえたら、ネタバレもいい所だよな」って思いました^^ 「怪奇小説」なので、いいのです。読者は、ジーキル博士と、ハイド氏(嫌な印象を与える、嫌われ者)が、同一人物だってことを知ったうえで、最初から読んでも大丈夫です。そういう本です。しかし私の持ってる文庫版、平成18年のヤツで(77刷り)、286円(税別)なんだけど、安すぎないか。いくら130ページの薄い本だからって。

今日も大雪でしたけど、歩いて図書館まで行ってきたので、もう本はありますー。「ざっくり!美術史」も楽しみだ^^

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