月祈日記帳

2006年1月20日(金) 22:28

本。

年末年始に読もうと思って、コンビニで「古典芸能を楽しむ本」を買っていたのです。しかし手つかずだったので、昨日の夜、読み始めました。
落語・歌舞伎・能・狂言・文楽の説明が載っているそうです。←まだ、落語と歌舞伎のトコしか読んでいない。儂ぁ、落語はそれなりに分かるけど、他はさっぱりです。読みやすく、割とイイと思います。ガイド本。

室生犀星先生の詩集も読んでるんですけど、とにかく寂しくて、さむーくなるので、冬には向いてない(笑)イメージカラーで言うと「青」って感じ。とにかく、寒いんですよ。寂しいの。

今日の帰り、なんとなく本屋に寄りたくなったので、寄ってきました。同じ本屋にばかり行くと、オススメとかのラインナップが一緒で、つまんないですよね。だから、普段あまり使わない本屋に行くのですが。
駅ビルの本屋で、「この文庫がすごい!2005」に選ばれたという、「99パーセントの誘拐」というミステリーを買ってきました。結構分厚い。面白いといいな〜。(いや、面白いだろうとは思うけど)22日の電車の中ででも、読むか。

何となくもう1冊くらい欲しかったので、「色の不思議が面白いほどわかる本」という文庫を買ってきたのですが、半分読んだけど、ツマンナイです・・・。ネタは悪くないと思うのですが、見せかたが下手だと思うなー。
「つまんないと思っているが、読んでいる」と親に言ったら、「何でそんなもの買ってくるんだ?」と言われました。ごもっともです。
立ち読みが出来ない体質なので、「ジャケ買い」というか、表紙のインスピレーションで買っちゃうんですよ。だから失敗もするのです。
※「体質」と言っているのは、手から多量の汗が出る体質だから。
手がびしょびしょである→本を傷めると申し訳ないな→持っている時間を短くしよう ・・・という思考の元に、立ち読みをしないで、表紙で買ってしまうタチになったのである。

私のこの手のやつ、肩幅が広い次に、やっかいな問題だと思います。まぁいいけどさ。

↑のつまらない文庫を読んでいたら、「”沖で待つ”を買ってきてくれ」と言われたので、予約しました。しかし私は最初、この沖で待つが、何か分からなかったデス。ニュースくらい見たらいいのに・・・。
※正確に言うと、ニュース自体は見たんだけど、本のタイトルまで覚えていられなかった。(芥川賞受賞作です、皆知ってると思うけど)

私は今まで本屋で平積みにされているような、話題の本って読まないタチだったんですが、最近そのような「売れている本」を読むことに、意義があると分かりました。
その本が売れているには、何かコツというか、理由があるわけで。
「字書き」としてというより、社会人としての経済学的な魅力を感じるのです。
「さおだけ屋は何故潰れないのか?」とか、「話を聞かない男 地図が読めない女」は、やっぱり面白かったし。
なので「バカの壁」と「下流社会」は近いうちに読んでおこうと思っています。

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