月祈日記帳

2011年9月2日(金) 23:07

出会いの話をちょっと聞いてくれないか

11月に黒ドレスディアの予定を入れました〜楽しみv
作っていただくので、私は待ってるだけですけど^^
この「黒ドレス」っていうのは、ラブ通vol.14の表紙の絵の服です。「星の王冠」でもご覧下さい。>皆、持ってるだろうという口ぶり(笑)


タイトルに書いたんですが、私の二次元の本命キャラとの出会いを、ちょっと、聞いてはくれませんかね。
アーカイブでも、好きなキャラがマイナー等の同盟に入っていますが、私の二次元の本命キャラは、

ベニー松山著「隣り合わせの灰と青春」という小説の、「アルハイム」という僧侶です。

知らないでしょう(笑)知らないのを承知で書いています^^
しかもアルハイム、この小説の中でも脇役だし(笑)

今「アルハイム」で検索すると、「アルハイム症候群」という彼が元ネタの用語の説明がひっかかるのですが、↓

「アルハイム症候群とはベニー松山著名作wiz小説『隣り合わせの灰と青春』に登場する
アルハイムというキャラがLv13に達しながらマディを習得していなかったというエピソードからの引用である。」

って書いてあるけど、甘いな、アルハイムは作中、レベル12だよ^^
キャラの説明はあってるけどな。(「赤いローブの金髪のイケメン、性格は悪い」)


私がネット環境を手に入れたばかりのころ、「アルハイム」と入れても何も出ませんでしたが、イイ世の中になった!ファンだから、レベルのトコ間違ってるのが気になるけど!!

話戻りますが、この小説で私は彼が好きになりまして。自分が14歳くらいだったかなー。ちなみに作者が20歳の頃に書いた、青い(笑)話です。
で、好きだけど、いち小説のキャラで、グッズ出てるわけでもないし、もちろん同人の仲間だって知らないし、とにかく1人「アルハイム、好きだなー」と思いながら、生活していました。


さて数年たって、私は18歳になっておりました。
私は自分の部屋で宿題をしておりまして、そこに兄キもいたんですが(マンガか何か読んでたはず)、宿題が微分方程式だったので、
u(t)=
ユーティー と、ひとりごとを言ったんですね。
※当時は分かっていたのですが、今、微分方程式に関して調べたら、全く分からなくなっていました^^; 脳ってそんなもんよね。

そのひとりごとを受けて兄が、「ユーティー?ウィードとか?」と言いました。私は、何のことやらさっぱり分からなかったので
「ウィード?何それ?」
と聞き返しました。すると兄は「えっと、アルハイムとかの・・・」

アルハイム!!?

この時、すげーデカイ声を出してしまった気がします(笑)
「答え」としては、

「ハースニール異聞」というベニー松山原作の、ドラマCDがある。
そこに、アルハイムが出ている。小説から4年後の設定。
「ユーティ」「ウィード」というのは、他の登場人物の名前。
ちなみに「隣り〜」から出ているのは、アルハイムだけである


なんだ、ベニーさんアルハイムお気に入りなんじゃ〜ん、と嬉しくなりました。ドラマCDなので、もちろん声があるのですが、
「彼」の声は、私が4年?悶々と過ごしながら脳内でイメージしていた声より、さらにステキな声でした。
ビックリした!!「郷田ほづみ」さんなんですけどね。(声優さんに詳しくないと、知らないかも。一番有名なところで、H×Hのレオリオかな)


このドラマCD、兄がいつ手に入れたのかは知らないのですが、「早く言ってくれよ」と思いました(笑)私、ひとりごと言わなかったら存在自体知らなかったかもしれない^^ 怖い^^


例えば、幻想水滸伝2のフリックとか、他に好きになったキャラってたくさんいるんですけど、なかなかこのアルハイム、抜かないんですよねー。
兄弟子が大好きなところが、可愛いのですv
私、ツンデレキャラって全体的に興味ないんですけど、アルハイムって性格を区別すると、ツンデレらしく、あれー?と思っています(笑)ツンデレっていうかなんだろう、兄弟子が好きなんだけど、素直になれなくて、嫌いなフリをしている、丁寧語の優男です(笑)


上に、「マディを習得していない」って説明してありますけど、マディっていうのは魔法でして。僧侶の一番重要な魔法といっても過言ではありません。普通、レベル11で覚えるのですが、それを、12になっても習得していない、という話なんですね。
でもコレ誤解がないように言っておくんですけど、ウィザードリィというゲームって、魔法、覚えないことがあるんです。覚え残しというか。
特に、人間で僧侶になったら、この程度の覚え残し、ザラですよ!!(※人間は僧侶に向いていない)
だから別に、アルハイムが特殊というわけではないんですよ。

マディ覚えていないので、代わりにロルトという風の魔法で敵を一掃します、僧侶なのに(笑)そこがカッコイイ、好き!
※回復系のはずなのに何故か攻撃魔法の取得が多いところが、ウィザードリィの特徴です

僧侶の魔法で、マリクトという攻撃魔法がありまして(最高レベル)
ドラマCDの時、アルハイムはレベルが足りているのに、またこのマリクトを、覚えていません。(ここでファンは「またかw」と思う)
そして物語後半、パーティがピンチに陥ったときに、

「ああ、ここでマリクトが使えたら・・・」

とアルハイムは内心思います。攻撃する気まんまんだ、僧侶なのに^^(>またか、パート2)


アルハイムは主人公パーティに向かって悪態をついたりするのですが、根はイイやつで、それは前述の「マディを覚えていない」というところが、ポイントになってきます。ものすごくネタバレだけどしょうがない^^
ラストで兄弟子と、仲良く(?)旅立っていきます、大変イイ話です。
私、彼らが好きすぎて二次創作書いてるんですけど(サイトに置いてある)、悲恋です(笑)あれ?^^

written by lovebishop [ウィザードリィ] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント()] [TB()]

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