月祈日記帳

2012年1月28日(土) 23:24

麒麟の翼

映画「麒麟の翼」見てきましたよー。私は、普通(予想通り)だったんですが、一緒に行った母が「はっきりいって面白くなかった」と言っていて、ショックでした。
母はあまりモノを褒めないので(例えば外食で「おいしい」と言うことがない。よくて「普通」)
まあ、それを差し引いても面白くなかったか・・・残念。(ロボジーは「普通」と言っていた)

私まで「普通」と言っているのは、「新参者」だったらもっと泣けたし、ドラマチックだったなーと思いまして。
しかし、原作をどちらとも読んでいる私としても、インパクトでいえば 新参者>麒麟の翼
なので、「麒麟の翼」を映像化したらああだよね、とは思います。
別に、キャストでヘン(イメージ違い)の人もいないし、文→映像にあたって違和感があるところもないし。
原作で大切なのに、何故切ったのか!という映画「カイジ」みたいなところもないし。
私としては予想通り、というか「原作通りに映像化されている」と思ったんですけどね。
加賀が、所轄の自分より、捜査一課の松宮(公言していないが、加賀のいとこ)が発言したほうがいいということで、松宮のお尻(背中?)を押したりするのが、かわいくて良かったです^^
加賀がアベちゃんなのも良いキャスティングだと思っていますが、この松宮が、溝端クンが演じているのが、ピッタリだと思います。
松宮は(原作で)母1人で育っている苦労人なのですが、そんな風には見えない(いわゆる、苦労知らずのおぼっちゃんみたいに見える)という設定なので、溝端クンの顔、それっぽいなと思います^^

それにしても、桃李君の水泳体型っぷりっていったら、なかった(笑)
※実際水泳してたのか知りませんけど、元水泳部員の役なので、回想シーンでそういう格好してる時に「泳ぎ速そうだなー」と思いました^^
以上が「麒麟の翼」の感想です。

あ、上でカイジで「何故入れなかったの!?」と原作マンガ好きの私が思った部分は、
「限定ジャンケンで、チョキ4枚だけ残してしまったが、3勝しなければならない」
という部分です。ここが「限定ジャンケン」部分で一番面白いのになー。
福本先生って天才だなって思ったもの。(実際、作戦勝ちで3勝するのだ、チョキしか持ってないのに)

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