月祈日記帳

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2013年6月9日(日) 21:00

いねえよ

オリジで男キャラ書いてると、「こんな男いねーよ」と思うが、架空の物語で「現実にいるような人」ばかり出てきてもつまらないから、それはそれでいいんだと思う。

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2012年6月28日(木) 20:59

久しぶりに小説を書いている

久しぶりに小説を書いています。私が小説っていったら普通それはオリジナル小説のことです。銀の盃の続き。
6月末までに終わったら奇跡だな!3年も遅くなってるけど!!^^(本当は自分がシルバーの年の時までに、終わらせたかった)

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2012年3月31日(土) 20:56

回収してやれよ

週に1コ箱を減らす(片付ける)という約束なので、倉庫と呼ばれている部屋の、ダンボールを3つ減らしました。
しかし、いらないものばっかり持ってるんだな〜と思いました。同人便箋(ヒトの)と、自分の便箋と、自分の同人誌。ごみ袋3つにもなってしまいました。火曜日が待ち遠しい。

パソコンにファイルが残っていなくて、もはや印刷したものを読むしかない、自分の小説「ナイトハンター」を読んでいました。1&2、3、4と出ています。続きの5がウェブ(サイト)に載っているというヘンな話です。※一応、5から読んでも分かるようにしたつもりですが。
私はこれを、「おっさんと年増の、らぶらぶファンタジー」と読んでいますが(笑)カテゴリ上は、BL話になっています。(そういう描写があるから)

ザギ(男)→ソウマ(男)←クラウス(女)

こうですね。「4」読んでたら、1回だけソウマが「だー!」って言っていて、タイバニの虎徹みたいだと思いました(笑)おじさんに「だー」っていう言葉って、似合うんだと思う^^ (ソウマは38歳です)
4の終わりが、

ソウマ「こんなトコでそーいう気になるなんざ、お前は色情狂か!?」
ザギ「色情狂はひどいな。オレがそういう気になるの、ソウマだけなのに」
ソウマ「なお悪いわ!」

となっていました。ギャグですね、そうだ、当時もギャグとして書いていたはずだ^^
薔薇木の土金に似た会話がありますが、私これ書いてたころ、薔薇木は、やっておりません。「せめて色事師と呼んでくれ」・・・と金子のぼっちゃんは言いますね、さすが手馴れてる(本当はテンパってる)

タイトルのことなんですが、1から張った伏線を回収していないことに気づき、回収しろよと読後に思ったので書いてみました。

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2012年1月7日(土) 21:56

それは私の好みですね

今「Dr.リッテルの優雅な生活」という短編を書いているのですが、(本編は
「銀の盃」です)彼が本屋で「薄い推理小説を買った」と、書いてしまいました。

まだ世の中に出してないので、自分だけで反省しているわけですが、
「彼が買う本って、推理小説か?」
と、今日やっと間違いに気づきました。推理小説好きなのは「私」だよ、リッテルに、そんな趣味ないはず(笑)
彼の趣味は音楽鑑賞、およびレコード集めです。それは決めてありますし、作中もう出してあるので、変えられません。
しかし話の流れ上本屋で何か、軽いものを買わないといけないので、何にしようかな〜、雑誌か。クラシックメインの音楽雑誌か。
そんなもの世の中にあるのかどうか知りませんが、そういう裏づけを取らなくていいのが、近未来SFと名乗っている、楽な点です(笑)
しかし私の話の中で、近未来的なところはあまり出てきません(笑)空気の力で浮いて走行する、エアバイクくらいだ。通信方法も「無線」だし^^

電話はあると作中書いたのですが、パソコン出してない気がします。いらないんですよ(笑)もうちょっと設定を絞ろうよ、15年も書いてるんだから、と思いました^^

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2012年1月2日(月) 22:53

9周年記念創作「甘酒」

「甘酒」(銀の盃)

第3小隊の憲兵内に「甘酒」が振舞われている。新年を祝ってのことだ。
「甘酒、という、外国の飲料だそうだ。
酒と名は付いているが、アルコール度数はきわめて低く、未成年者が飲んでも良いものだ。」
と、隊長のシルバーは最初に説明した。だから、勤務中の彼らが飲んでも問題ない、というわけだ。

その説明を聞いたあとであるが、下戸である副隊長のリッテルは、
「では、私は遠慮しておきます・・・。」
と、他の者から、甘酒をすすめられる前に、断った。

「ええ〜!せっかくお祝いのお酒なんですから、飲みましょうよ〜!」
とエドワルド大佐が、子供っぽく抗議した。
その彼に、手のひらを差し出すようにして、リッテルは答える。
「だから、お酒だから、祝いの場だと分かっているのに、断っているのだ。
私が、アルコールが駄目なのは、知っているだろう?」

”でも、子供でも飲んでいいものなんだよな、これ?”とウィルヘルムが、
横にいた同じ歳の友人、クリストファーに向かって、呟いた。
内心、「そんな弱いものなのだから、副隊長も飲めばいいのに。」と言っているわけだ。
クリストファーは、冷静かつ論理的に、
「過去、ブランデー入りの菓子で気持ち悪くなった経験がある、と聞いている。
そんな人物に、一般的にいうこの”酒くささ”の残る甘酒が、飲めるとは思えない。
最初から飲まずにいる、副隊長は賢明だと思うが。」
と返した。

そうかぁ?とウィルヘルムは陽気に言い、もう1杯、甘酒の入ったカップを手にした。
彼らは、紙コップで甘酒を飲んでいる、情緒というか風情がないが、それは仕方が無い。


そんなやり取りを、シルバーは少し離れた場所から、眺めている。
窓枠に肘をかけて、もちろん手には、甘酒の入ったカップを持って。
無論、シルバーにとっては、この程度のものが「酒」に該当するとは思っておらず、
自身は、変わった乳飲料でも飲んでいるつもりでいた。

”甘酒は、酒か、酒ではないものか”
そんな、どうでもいい事を、黒髪の憲兵は考えた。
答えが欲しかったわけではない。
ただ、そんな、”どうでもいい事”を考えられる、時間があることが、嬉しかった。
新しい年が明けると、そのお祭り気分のテンションのせいか、アルコールが原因か、
又はその両方に起因するのか、くだらないケンカ等の、事件が増える。
だから彼ら第3小隊は、今日、全員出勤してきているのだ。
しかし、そのかい無く・・・無いほうがありがたい事ではあるが・・・
静かに詰所内の控え室で、甘酒をすすりながら、待機している。
待機といっても、先ほどからリッテルだけ既に、昨日終わらなかった書類の、続きを書く作業を始めていたが。


手元にあったカップを空にして、シルバーは心の中で、思った。
「肴(さかな)に、部下たちの明るい笑顔と、話し声か・・・。
肴があって、飲むものがより旨いと感じるということは、やはり甘酒は、酒なのだろうな。」

そして窓際から離れて歩いていき、中央の机に置いてある、新しい甘酒のカップを取りに向かった。

<了>

9周年ありがとうございます!去年あまり書けなかったので、今年は張り切って書こうと思います〜!
ちなみにこれは、今日1時間で、急いで書きました。(昨日まで用意してなかったので)

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