月祈日記帳

2011年12月9日(金) 15:36

One of these days is none of these days.

「ことわざで英語を学ぶ」という本を読んでいました。
私は英語が苦手ですが、ことわざ「終わりよければ全て良し」が、シェークスピアが元で、その英文を日本語に直したのが、日本で普及していることわざだ、ということ等は、知っています。
学生時代に、外国のことわざの本読んだのだと思います、ことわざが好きなんですよね。

さて、タイトルに書きましたが、
One of these days is none of these days.
です。私はこのことわざを、今まで1回も聞いたことがありませんでした。(まぁ、英語なので当然なんですが)
本の内容として、日本で該当する(似た)ことわざがあれば、横に載っているのですが、それも、
「紺屋の明後日」(こんや の あさって)
です。「紺屋の明後日」自体も、聞いたことがありません。紺屋のことわざっていったら、「紺屋の白袴」(こんやのしろばかま)だけです、知ってるのは。
紺屋の白袴は「医者の不養生」「髪結い髪結わず」と同じ意味ですね。紺屋っていうのは染物やさんですよ。

タイトルの英文に戻りますが、
One of these days is none of these days.
ですから、私のように極端に英語が苦手でなければ、訳してみたら、答えは出ます。(意訳などはいらない文章です)

「いずれそのうちは、いつになっても来ない」

私はこの文を見たとき、「これはコスプレイヤーあるあるだと思っていたけど、ことわざになっていたのか!!」と思いました(笑)
たしかにそうですね、一般人向けにいうと、ダイエットは明日から〜みたいなものでしょうか。そのやりだす日を「いずれ」と思うと、その「いずれ」は、いつになっても来ない、というわけですね。

「ことわざで英語を学ぶ」って、英語のことわざの本とイコールではなくて、主語述語がなんとか〜等、構成にわけて説明してあります。つまり英語勉強よりの、本です。
しかし私はこの「One of these days is none of these days.」の1行が面白すぎて、何度も見て笑いました(笑)笑うような本じゃないのに^^

私は社交辞令がキライなので、「次、合わせしたいなー」と思う人には、「合わせ、しましょうね!」ではなく、実際いつあいているのかスケジュールを聞いて、予定を立ててしまうタチです。「いつかしましょう」では、いつになっても、その合わせは、実行されないのです!

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