月祈日記帳

2011年12月18日(日) 22:47

使える!「徒然草」

「現代語訳 論語」が進まないので、使える!「徒然草」 を先に読み終えました(同じく斎藤先生)
徒然草といえば、
「この木なからましかばと覚えしか」
だけしか知らない私でしたが、これが最後のポイントとして出ています。

この木がなければ良かったのになぁ という意味なので
「なからましかばと覚えしか」で「〜〜がなければ良かったのになぁ」と、嫌な気分を整理する方法として使う、そうです。

「この人はとてもいい人なんだけど、おしゃべりなところが疲れるんだよなー」と思ったら、
「おしゃべりなからましかばと覚えしか」と頭の中で呟くそうです(笑)
ほらもう、「なからましかばと覚えしか」って言いたくなってきたでしょ^^

あと、ちょっとずつ読んでいた「ワニのあくびだ なめんなよ」(椎名誠)を読み終えました。
内容はエッセイだと思うのですが、私はこの、椎名さんが何者か分かりませんでした。
奥付とプロフから見るタチなのですが、説明がありません。2007年の本です。
どうやら小説家でエッセイも書く方らしいのですが、内容が、すごく寒い地域(マイナス40度)に行っていたりする話が多いので、「冒険家か?」とも思いました。(間違ってはないようですが)
私、イモトアヤコ以外にあんな、ジャングルとか、過酷な場所に行ってる人、いるなんて知らなかったよ(笑)
面白かったです。
今度は借りてきた太宰治と、斎藤先生の「座右のニーチェ」を読むのだ〜。

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