月祈日記帳

2006年3月15日(水) 21:53

ピリオドを打つ

2月中にやらなくちゃと思いつつ、結局出来なかったことがあります。まぁ、自分が2月は情緒が不安定になることが、はなから分かっていたので、3月になるだろうとは思ってたんですけど。
何かというと「オリジナルサークル誌の編集」です。日記にも毎回書いています、30分あれば終わるのに、何故すぐに出来ないんだと。何故2〜3か月も伸ばすんだ、と。ぶっちゃけ、「気が重い」んですよね。作業時間がかかるとか、そんなんじゃないんですよ。いつのまにか、ひとのイラスト(や小説、漫画)を見て、コメント書いて、会報を作るという作業が、辛くなってしまいました。だから9ヶ月くらい前に「あと3回で終わります」と通知して、今日、最後の号の編集を終えました。

普通、サークルが終わる時は、「終わります」とその回で終了することが多いと思うのですが、決めてから3号出しました。・・・というか、同人サークルの解散って、「いつのまにか、うやむやに」が基本(?)だと思いますけど。アタシ長いこと同人屋なので、投稿サークルってそれこそ、のべ20くらい所属してましたが、きちんと「終わります」宣言して終わったとこなんて、2つくらいですよ。他は、いつ終わったんだか分からない。

ヨソはどうでもいいのですが、私は(会員に、続き物を書いている方がいたのもあって)3号出して終わったのですが、よく考えたら、ずいぶん長くやっていたと思います。8年ですか。隔月刊の会報が、43号まで出てますもん。3年目までは、非常に面白かったんです。4年目も真面目だったかな。それ以降は、非常にダラダラやっていました。何が悪かったって、3年目に、オリジナルより面白いものを見つけてしまったからです。
アンジェリークです。
アンジェのせいというとアンジェに悪いのですが、今までファミッ子(レトロゲーマー)だった私が知った<新境地>と、及び、インターネットという新世界(紙媒体の同人ではなく)にどっぷりハマってしまい、紙面にオリジナルを書く気が起きませんでした。
で、自分のオリジ(変な表現ですけど)にも興味が持てない時期に、他の人のオリジが楽しく読めるわけもなく、「なんとなーく」編集して会報を作っていました。
いつか、飽きるかと思っていたのかもしれません。飽きてオリジナルに戻ってきたら、また本腰入れて書けばいいと、考えていたのかもしれないです。アンジェリークに飽きなかったんですから、しょうがない(笑)

正直、私の判断は2年ほど遅かった気がします。が、とりあえずこれで一段落ついたんだから、良いです。本当はもっともっと、ちゃんと運営したかった。3年目までの調子で、いきたかった。でも、今更言っても仕方ありません。
私はオリジナルが未だに好きで、嫌いではないのです。この日記だって、オリジナル小説のサイトに「有る」ものです。※うちのHPが、ゲーム系コスプレサイトだと思っている方がいましたら、思い直していただきたい
ただやっぱり、オリジナルというのは「家」で、「ハウス」じゃなくて「ホーム」で、帰る場所ではあるんだけれども、今は外に出たい、出かけたい時期なんだと思います。
だから大荷物ひっさげて、都立産業貿易センターなんかに行ってしまうんですけれども(笑)

とにかく今日、1つのピリオドを打ちました。正確に言うと、製本された(※コピーやさんに頼んでいる)会報を会員に送付し終わらないと、会は終わらないんだけどさ。あぁでも、長かったなぁ。

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