月祈日記帳

2011年10月18日(火) 22:00

自動車学校のおばあちゃん

今日も自動車学校に行きました。送迎バスを利用して、その点は問題なく。
ちょっと早く着くので、持参していた本を読んで時間をつぶしていました。

そのうち、おばちゃん(おばあちゃんかな・・・70代くらい)が1人、エントランスロビー(私が待っている所)に入ってきて、
「高齢者講習に参加したかったんだけど、道に迷ってしまって遅れて・・・」
(でも、まだ途中から参加できる?)
といった旨を、受付の人に話しました。
スタッフさんの方は、今日、自分の学校で、高齢者講習をしていないことが分かっているので、
「(貴方の行こうとしている自動車学校は)うちではないのでは無いですか」
と、丁寧に言っていました。
しかし、おばあちゃんは、遅れた!という焦りもあり、違うのでは?と言われても、行くべき本来の学校の名前も分からないようです。で、また職員さんは、
「その、持っている茶色の封筒に、学校名書いてあると思うんですが・・・」
と、さりげなくアピール(?)。 
ここが、相手の自尊心を傷つけないように(自ら、分からせる)誘導する、上手な言い方だと、私は思いました。

「その封筒に書いてあるでしょう」って言い切ってしまったら、それはその通りなんですけど、
ムッとしたりするじゃないですか、人に寄っては。
で、おばあちゃんは確かに!と思い、封筒を見て、行くべきは「○○自動車学校」であって、今いる「△△自動車学校」ではないってことは、納得したのです。
が、やっぱりパニくっているのか、
「今から行っても、間に合う(受け付けてもらえる)かしら?」とか、
(今の時点で遅刻なんだったら、あっちに着いた時点でもう終わってるような気が、と端で聞いている私ですら思う)
行きたかった、「○○自動車学校」の場所まで、聞いています(商売敵ですよ!笑)
しかもそれを、「ヒラキのほうです」(ヒラキは、地名というか地域名)って、きちんと答えて(教えて)あげているのが、エライと思いました。

※私も仕事中に、ライバル業者の、店舗の場所がどこか、聞かれたことがあります。
知ってはいたので教えてさしあげましたが、相手が帰った後、「何故私達に聞く」と先輩と話題にしました(笑)


話を戻しまして、「電話されたらどうですか」と職員さんが提案するのですが、
おばあちゃんは、「電話番号が分からない」と言います。
大抵、封筒の下に書いてあるもんなので、そう促すと、当然ですが書いてあります。
おばあちゃん、(高齢者は安全のため携帯電話を持ったほうがいいと、私は個人的に思いますが)
ケータイを持っていないようなので、職員さんは、自分のところの受付の電話機を差し出して相手に貸し、電話をかけさせてあげます。
そして(その後も何やらあったようですが、私はよく聞こえなかった)おばあちゃんは去っていきました。


私は、彼女が高齢者講習に行こうとしていること(考え)は、イイと思うんですよ。
今回は、時間と場所間違えてたけど(笑)
いや、間違えているからこそ、次の日程を調べて、やはり高齢者講習に行くべきだと思います。
年齢とともに、思い込みで、場所や時間を間違える、またはドライビングテクニックの低下で(場所も違うけど)時間に遅れたのかもしれません。
このおばあちゃんには確実に、失礼ながら老いというか、運転に関係してくるであろう能力低下が見えるからです。だから高齢者講習って重要なんだなって思いました、まだペーパードライバーの私が言うのも偉そうだけど(笑)


私の話ですが、2回目ですけど、昨日よりは少しはマシになったかな、と思う程度です。
すぐにはうまくなりません(笑)当たり前です^^ そんなんだったら、近所で練習して乗ってます^^
どうも、アクセルにしろブレーキにしろ、踏んでいる感覚がよくつかめません。
靴が悪いのか?と思い、1日目に履いた底が厚い靴より、底が薄めの靴を履いていったのですが、一緒でした。
技量(感覚)の問題なんでしょうか?まぁ、運転に慣れている母でさえ、「車が変われば勿論、アクセルやブレーキの踏み具合なんか違うもの」って言ってたから、どんな車に乗っても、最初は違和感を感じるんでしょう。

written by lovebishop [日常] [この記事のURL] [コメントを書く] [コメント()] [TB()]

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