「He111 H-2」
He111は第2次世界大戦緒戦に、ドイツ空軍の主力を努めた爆撃機です。そもそも本機は、ヴェルサイユ条約による軍備禁止のドイツ軍が、旅客機として開発していた機体で、最小限の改造で爆撃機に転用できるようされていました(He111C-0)。その後爆撃機型のA-0、最初の量産型であるB型、風防の形状を段付きから無段ガラス張りに変更したP型、バトル・オブ・ブリテンで主力爆撃機となったH型、大型グライダー曳航用に2機のHe111を繋げたZ型等、数多くのバリエーションを誇ります。
優美な曲線で構成された翼や、まるで双発戦闘機のように前に突き出したエンジンナセル等、ルフトバッフェで一番好きな飛行機なんです。
この絵は、託丸さんが運営なさっている 「★託丸航空兵団★」との相互リンク記念にお送りしたものです。