「Spitfire Mk.Vb」


わたしは夢にみた、喜びと限りない満足を
想を練った、喜びに向けて − まだ、わたしは若いから
イギリスは弱かった、そして、みんな夢は壊れた
イギリスよ、顔を上げよ − 強くなれ!

再軍備(RAF中尉A・N・C・ウェイアー作)より抜粋


 スピットファイアは1936年に原型機が飛行した機体で、第2次大戦を通しイギリス空軍の主力をつとめた機体です。特に1940年の戦い”英本土上空決戦”においてイギリスを守り抜いたことから、イギリスの最高傑作機としての地位を確実なものにしています。
 MkVは、エンジンをマーリン45型(1470馬力)に換装したタイプ(他にも46型や50型、56型等も使用)で、最大速度598km/hの高速と7.7mm機銃8丁、または20mm機関砲×2丁7.7mm機銃×4丁(20mm機関砲4丁も可能)の重武装が特徴の機体でした。この型は1941年1月より部隊配備が始まり、1943年9月の生産終了までに6479機の生産が行われ、スピットファイアの全型の中で、最大の生産数を記録しています。なおb型は20mm機関砲×2丁7.7mm機銃4丁の武装を指します。

 この絵はshineさんが運営なさっている「Shine's CG Gallery」との相互リンク記念にお送りした絵です。
 久々の自信作(笑)。


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