「XF-11」

 「えりゅらぼ」を運営なさっているELYSIONさんより、氏のHP開局2周年記念ということで頂きました。どうもありがとうございます。
 イラストは、ヒューズの試作機XF-11。HP開局日が11月11日とのことより、11繋がりでチョイスしたそうです。

 残念ながら私の手持ち資料には、この飛行機の緒言が載っていないため、Elysionさんのメールより引用させていただきます。
「XF-11は奇才(というか変人)ハワード・ヒューズの手によるものです。デュラモールドという新素材を使った高速爆撃機として 社内型式D-2として自社開発され、1943年6月に初飛行しました。しかし、様々な改修が必要なことが判明し、D-5として改修作業の最中、工場の謎の出火により焼失しました。
ところが、これで終わりでなかったのです。
今度は高速偵察機としてXF-11の名称で再開発され、1946年6月にヒューズ自らの操縦で飛び立ちました。しかし、自慢の二重反転ペラの故障により墜落。ヒューズは重症を負います。それでもめげずに通常4枚ブレードペラとした2号機を完成させるも軍部は必要なしとされ、こんどこそ終焉を迎えたのです」


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