「カ号観測機」

 弊HP4周年記念として、「CERAMIC WORLD」を運営なさっておりますえるもさんより頂きました。
 えるもさんの心ない一言(笑)「液冷エンジン機って嫌いなんですよね」から始まった、日の萌え帝国(CERAMIC WORLD)と蛇の目帝国(対空絵画室)の戦争終結(?)を記念する一枚でもあります。
 そんな訳でして(?)、日本陸軍のオートジャイロ「萱場カ号一型観測機」と、日本機の付け合わせにはコレしかない!という巫女さんです。カ号観測機のラウンデルが蛇の目なのは、まあ、私向けのサービスと言うところで・・・(笑)


「萱場カ号一型観測機」
 本機は日本陸軍の着弾観測機として、昭和15年11月に試作が開始され、翌16年4月に試作機が完成したオートジャイロです。18年から19年にかけて300機が量産がされる予定でしたが、島嶼戦となった太平洋での戦いには不要とされ、約1/3の98機の生産で終了しました。しかしながら、大戦末期には本土沿岸の対潜哨戒や、陸軍の空母とも言える秋津丸に搭載され船団護衛に使用される等、それなりの活躍を示しています。



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