「東風」

 MATZを運営なさっている真魚さんより、対空絵画室5万ヒット記念に頂きました。

 さてイラストの方は、火星開拓に湧く2060年代に一世を風靡したNASDA航宙研究所「東風(こちかぜ)号」です。東風号は、2069年7月15日、それまでの火星到達最短記録を一挙に200時間以上も短縮した驚くべき記録(71時間23分)をうち立て、当時のNASA局長ヒューイッシュ氏に「この記録は通常航法では破ることができない」と言わしめた機体でもあります。

 メタリックなボディーに翼の赤が映えるデザイン。LE-733iアフタバーナーユニットによる純白のグロー。バイザーに映ったSX-31演算ユニットからの情報。そして、青き宝石の惑星。真魚SFワールドをぐぐっと凝縮してくれた、素晴らしいイラストですね。雰囲気に合わせて、いつもとページ配色を変えてみたり(笑)

 最後になりましたが、どうもありがとうございました。


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