月祈日記帳

2006年6月1日(木) 20:35

男脳

またテキストが来ました。もちろん違うやつ。(手違いで同じのが送付されたとかじゃなくて)当然、どちらも自分で申し込んだんですけど、こりゃ〜大変だな〜。ガンバロウ。(アタシ、頑張るって言葉あまり好きじゃないけど)

昨日、同期の友人は「祭」にいくのかなぁと思って、質問のメールを送りました。祭の会場とさほど近くない同期のところも、月末だからそれなりに忙しいだろうと思ってたんです。だから、おそらく「行かない」(行けない)という返事が来るだろうと思っていました。で、メールの返事が9時頃来たのですが、彼女はメールの返事が遅くなったことをわび、祭には行けなかったので、また食事にでも行きましょ、という事を書いていました。

ここで私は、自分が何とも「聞き方」の悪いメールを出しているなぁと気づきました。前に読んだ「話を聞かない男 地図が読めない女」という本の内容を思い出しました。この本はベストセラーですが内容を説明しますと、人間の脳には「男脳」と「女脳」というタイプがありまして、これが「違う」から、男と女の意見が食い違うんだ、という話です。

例として、男(ドライバー)と女(助手席)がドライブに出かけている時、女が、
「ちょっと、ノドが乾かない?」
と言った時、それは、
「ノドが乾いたので、休憩しましょうよ」
という意味であり、ここで男が(自分がノドが乾いていないから)
「いや、別にノドは乾いてないよ。」
と答えて車を進めていくと「ケンカになる」ということです。

この場合男は、自分のノドが乾いていようがいまいが、「彼女がそう言ったということは、彼女はそろそろ休憩したいんだな」と悟らないとダメ、なんです。
同じく奥さんが
「貴方って、車のオイル交換って出来る?」
と聞いてきた場合、旦那さんは、「オイル交換の能力の有無」を問われているのではなく、
「オイル交換をしてちょうだいよ。」
というお願いだとふまなくてはいけない、ということです。


・・・説明が長くなりましたが、↑の私の場合。実は私は、同期が行くのか/行かないのか聞いてみたかっただけで、特に同期の友人と「行こうと思っていた(行きたいと思っていた)」わけではないのです。
だから「祭って行きます?」とメールしたのですが、そこを女脳の持ち主の友人はもちろん、一緒に祭に行こうという「誘い」だと思って返答してきました。
それで、返信が9時になったから、お詫びの言葉まで書いているのです。←私は「知りたかった」だけなので、もちろん返事が深夜でも構わなかった。
本に「男脳女脳チェック」というのがあって、それで、自分がかなり男脳よりだということは分かっていたんです。が、今回の件で私は自分が、かなりナチュラルに「話の裏が読めない人間」であることに気づきました。読めないから、ある種誤解?させるような、メールの書き方してるんだし。

「話を聞かない男」というのは、男は同時にいろんなことが出来ない。なので、旦那さんが食事中に、奥さんがいろいろ言ってもダメだ(聞いてない。いや、「聞けてない」)・・・という説です。その点女は、同時にいろんなことが「出来る」タチだそうですよ。ほら、電話で話しながら雑誌を眺めつつ料理を作ったりできるじゃん、アレ。←アタシこれ出来ないんですよね。前に、雑誌見ながらパスタゆでようと思ったら「出来なかった」ので、諦めて雑誌しまって、鍋、にらんでました(笑)男脳なんです。


「話を聞かない男 地図が読めない女」って予想以上に面白い本なので、興味ある方は、読んでみてください。
私コレ読んでから、オリジナル創作に手を加えたところがありますよ。お題の16でBGMなんですけど、今までだったら普通に流してたところ、「男って同時にいろいろ出来ない(人が多い)んだったな」と思って、ソウマ(←男)が声かける前に、手元の作業止めさせてるんです。

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