「Typhoon」
長らく空けてしまったこのコーナー、フューリーの次に描くのが、同じホーカー社のタイフーンてことで、なんだか申し訳ない気分です(笑)
でもそろそろちゃんと「アゴ」を描いておかないと、タイフーンファンとしてはモグリだって言われかねないので、描いちゃたもんね。今度はバブルキャノピーに、4翅プロペラ、Mk3ロケットランチャーと、前回絵「Rhubarb」で描いたタイフーンMk.1B初期型とは趣を変えております。昼間だし。
でもこのシリアルナンバー(SW0494)のタイフーン、ハセガワの1/48のパッケージイラストで、小池繁夫画伯が描かれているのですよね(爆)。ネットで調べたら出てきて、うはーしぬーって感じでした。このシーンじゃないのが、唯一の救いです。
ちなみにコードレターは(見えないけど)EL◎F、第2戦術航空軍(2TF)麾下の第181戦闘機飛行隊の所属機です。時期は1945年の3月ということで、インベイジョンストライブは巻いておりません。
本イラストは、猪茶さんが運営されております 「蜂の巣箱-Beehive-」とのリンク記念にお送りしたものです。
参考文献
Hall Park books刊 Chris Thomas著 WARPAINT SERIES No.5「HAWKER TYPHOON」
大日本絵画刊 クリス・トーマス著 岡崎宣彦訳 オスプレイ軍用機シリーズ30「ホーカー・タイフーンとテンペストのエース」
文林堂刊 世界の傑作機No63「ホーカー・タイフーン/テンペスト」
大日本絵画刊 スケールアヴィエーション 2005年7月号 Vol.44